大阪府政/大阪市政

新型コロナが、再拡大しています!

新型コロナの感染が広がっています。

急速な感染の広がりで、富田林市では連日100人前後の感染者が発生しています。

7月18日現在で、トータルの感染者は11582人で市民の10人に一人がすでに感染している状態です。

病院で診断を受け、コロナ陽性患者と判定されても、現在はコロナ専用宿泊療養施設は満杯で、自宅療養となります。

外に買い物に出ることはできないので、一人暮らしの高齢者などは大変です。

陽性者の方には富田林市「自宅療養者等サポート事業」があります。

富田林市では、新型コロナウイルス感染症の陽性者となり、保健所などから自宅療養を指示された市内在住の方をサポートする制度があります。

※親族などから支援を受けることが困難な方に限ります。

<支援内容>

  • 陽性者への生活用品などの提供…カップ麺、カップみそ汁、レトルトカレー、パックご飯、スポーツ飲料、備蓄水、粉ミルク、液体ミルク、紙コップ、紙皿、割箸、ゴミ袋、ティッシュ、トイレットペーパー、キッチンペーパー、ラップ、消毒液、マスク、生理用品、大人用・子ども用おむつ など
  • ごみ出しの援助…ごみ回収の支援をします

手続き・問い合わせは

富田林市自宅療養者等サポート事業支援ダイヤル(0721-26-7059)(土・日曜日、祝日を除く、午前9時~午後5時)

 

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2回目のワクチン接種も突破、オミクロン恐るべし!

友人(高校の同級生)が、ワクチンの3回目の接種直前に、新型コロナに感染し39.4度の高熱が5日間も続いたそうです。

コロナの陽性が判明してからも、自宅で「療養」し、高熱が続いた6日目に病院に入院しました。

発症から回復せず、重症化する恐れのある患者に対策をとるための、ゼビュディという薬の点滴を受けて、急激に改善したそうです。

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かんせんによる後遺症も心配です。

オミクロンの感染力は恐るべしです。

今回の感染の広がりは、前回とは比較になりません。

富田林市では連日200人前後の感染者がでており、各種行事の中止や、学校での閉鎖などが拡大しています。

世界で最も遅れたワクチン接種とPCR検査と、維新の保健所と公的病院つぶしが全国一の感染死者率を生んでいます。

感染者の実態すら把握できなくなっている大阪。

責任すら感じていない知事。

この知事と新聞社が連携協定を結ぶなど、マスコミが維新の宣伝機関に転落する事態も起こっています。

府民のいのちを守るため、頑張りましょう。

私は、あさってに3回目のワクチン接種してきます。

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コロナ重症病床数、大阪府の発表は大丈夫?

昨日から、大阪の新型コロナ重症患者の病床確保のことで、質問をいただいていました。

『大阪府のホームページの病床確保数と現場からの報告数が違うが、なぜ?』

今朝のテレビで、ちょうどこの件が報道されましたので、紹介します。

昨日で大阪のコロナ重症感染者数は108人、重症病床の最大確保数は206床、実際に使用できる病床は126床です。

大阪府は重症病床の使用率は52%とし、現場は運用病床使用率は84.9%とします。

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実際に使用できる病床というのは、医師も看護師も配置されている病床で、大阪府のいう確保病床は看護師の裏付けなどが保障されていないものを含めた病床で、使用率はこの二つの分母が異なることによって、違った数字が提示されているのです。

今、稼働できる重症患者用の病床は、実際には15%しか余裕がない状態です。

数字を低く操作するより、早急な病床確保のために、十分な医療機関への援助をおこない、徹底したPCR検査の実施が必要です。

感染者が急増している大阪市、5月以降1回もコロナ対策会議も開かず、無策のまま市民の命を危険にさらす、維新の松井市長の責任は重大です。

 

 

 

 

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新型コロナの情報、中国からと保健所の友人からと

中国に帰国した友人から、
「中国では徹底した検査が行われました。全土で感染者はほとんどなくなりました。
1名でも感染者が出るとその町の市民全員に2回も3回も無料で検査が行われる。
町では感染の危険がなくなったためもう、マスクは必要なくなった。
コロナの前の生活にもどっっています。
海外からの輸入感染者以外はほとんど感染者は出ていません。」
とのメールをもらいました。
保健所に勤める友人から、
「保健所では連日調査に追われて、帰りが終電、ということが多くなりました。
調査はハイリスクに限る、などいわれていますが、実際には陽性者に対して、とりあえず健康調査や濃厚接触者の調査は行います。
そのうえで入院や宿泊療養を決めることとなります。       
連日何人もの陽性者の調査を行います。
学校や職場、バイト先などの調査も行います。
とてもじゃありませんが、陽性者が増えると追いきれません。
医療現場でも同じことです。
医療現場は第1波からずっと緊張状態にあります。
辛くて辞めていく看護師などの医療従事者もいます。
大阪は特に重症者が多く、重症者の病床使用率は70%を超えています。
知事はこれから用意する病床も含めて、まだ赤信号の点灯はしていませんが、
実際に稼働している病床に対しては「赤信号」です。
知事はこれから用意する病床もある、としていますが、医療従事者の確保も大変です。
また大阪急性期・総合医療センター(府立病院)の前に、重症専用の病棟を建設して稼働させますが、そこに従事する看護師が不足しています。 」
との報告がありました。
国によって、感染状況は大きな差があります。
ワクチンや治療薬が届かなくても、新型コロナに打ち勝つことはできるのかも・・・。

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詐欺まがいの、大阪維新の「身を切る改革」

富田林の9月市議会で維新の会の議員が突然、議員報酬の引き下げと議員定数の削減を持ち出しました。

その理由が、「身を切る改革」です。

ちょっと待った!

大阪府の松井知事が、「身を切る改革」と言って、全国で初めて知事の退職金をゼロにしました。

ところが同時に、毎月の知事給料を大幅に引き上げ、トータルで年額報酬を87万円も増やしたのです。

「身を切る改革」は自分の報酬を増やすことだったのです。

あきれてものが言えません。

自分の党首に先に「身を切れ」と言ってください、維新さん。

以下、反対討論を載せておきましたので、参考にしてください。

▽ ▽ ▽

「身を切る改革」として提出されている議員報酬の削減提案ですが、提案者自身が襟を正すべきだと、はじめに申し上げます。

大阪維新の会代表の松井一郎氏は、大阪府知事として多額の報酬を受け取っています。そして、松井氏は「身を切る改革」と称して知事の退職金をゼロにしました。ところが、実際には、同時に自らの給料を大幅に引き上げ、年額の報酬を87万円も増やしてしまいました。こんな詐欺まがいの暴挙に言及もせず、「身を切る改革」を唱えるなど、提案者の見識を疑います。

維新の会松井知事は、自らの給料とボーナスの合計が1524540円と退職金の年額相当分1572000円であわせて報酬総額16812540円だったのを、退職金をゼロにしたはずなのに、それを大幅に上回る給料の増額をおこない、報酬を年額17683680円に引き上げ、身を切ったはずなのに、実際には871140円も知事の報酬を増やしているのです。

大阪府民を愚弄するにもほどがあります。

おまけに、先の決算審議でも明らかなように、維新府政になってから大阪府は富田林市への補助金を30事業で11116万円の削減・廃止をかさねてきました。その内容は小児救急医療事業や二次救急医療補助事業、地域生活支援事業、商業活性化支援事業、学童クラブ事業など、市民生活にかかわるあらゆる分野に及んでいます。府の補助金がカットされた不足分は、富田林市が新たに負担することになり、市の財政を圧迫する大きな要因となっています。

また、松井知事はカジノの導入に躍起となっていますが、カジノ解禁推進法案の提出者である衆院議員がアメリカのカジノ業者から多額の献金やパーティー券購入など資金提供されていたことがあきらなになり、日本維新の会議員がパチンコチェーンから100万円分をこえるパーティー券購入で資金提供されていることも明らかになりました。

以上のように、「身を切る改革」と言いながら自らの報酬をふやす維新の会の大阪府知事、富田林の財政を圧迫する維新府政の補助金カット、ギャンブル業者からの資金提供などにものも言わないまま、本市の議員報酬に言及すること自体、提案者の見識を疑います。

よって、本議案に反対とし、日本共産党議員団の討論を終わります。

 

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大阪万博の誘致をすすめる決議を求める請願が出されました

富田林市議会に「2025年日本万国博覧会の大阪誘致」をすすめる請願が出されました。

大阪府の松井知事が、「万博とカジノをセットし、大阪の成長戦略の切り札に」すると明言する中での請願です。

先日、総務文教常任委員会で委員会審査がおこなわれ、日本共産党から私が質疑・討論を行いました。

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富田林では本会議はネット配信で見ることができますが、委員会は庁内のテレビでしか見ることができません。

写真は庁内放送です。

請願の議論をした内容をお伝えしておきます。

◆ ◆ ◆

 本請願では、万博の大阪誘致を求める理由には、①市民の健康増進に寄与する、②大阪の存在感をしめす絶好の機会となる、③都市の活性化に期待すると、富田林市民への効果があげられています。

 しかし、今すすめられようとしている大阪万博の進め方は、この請願の趣旨とは真逆の内容であり、市民の健康を害し、防災対策の不備、新たな大阪府の財政破たんを招く危険などを危惧し、請願採択に反対します。

 大阪府の松井知事は大阪万博の誘致について、「万博とカジノをセットし、大阪の成長戦略の切り札に」すると明言し、財界にも協力を要請しています。

 知事は「健康・長寿」を大阪万博のテーマに掲げていますが、ギャンブル依存症という病気をまき散らすカジノが、健康増進につながるなど笑止千万です。日本はギャンブル依存症患者が世界でも突出して多い国です。患者数は500万人を超え、男性の9.1%がギャンブル依存症に苦しんでいます。

 また、府民への世論調査では、カジノを含むIRには反対という意見が52%です。カジノの導入はパチンコなどとはけた違いの家庭崩壊を引き起こし、ギャンブル依存症の蔓延に拍車をかけます。カジノの弊害が大きな問題となっているお隣の韓国では、犯罪・勤労意欲の低下・家族離散など地域社会の崩壊など、カジノによる経済損失は経済効果の47倍の年間77千億円に及ぶと試算されています。

 国民の半数をこえるカジノ反対の声にこたえ、「万博にカジノは導入しない」と宣言しない限り、2025年万博に同じく立候補し、パリ市民の8割以上から開催を支持されているフランスとの差は開くばかりではないでしょうか。

 「世界に大阪の存在感を示す」とされていますが、開催地を夢洲とすることは防災上危険性があります。

 耐震性能に問題がある欠陥ビルといわれていた旧WTCビルを85億円も出して購入し、防災上もっともぜい弱といわれる埋立地咲洲に2重庁舎として府庁を2分した橋下知事は防災意識のなさで「大阪の存在感を示し」ました。それは2011年に、はるか離れた東北地方で大地震が発した時に、咲洲庁舎が大阪でただ一つエレベーターが止まり、壁が壊れ、機能停止したビルとして存在感を実証しました。

 南海トラフ大地震が30年以内に70%以上の確率で起こると予想されているときに、120万人近くの人を防災上もっとも危険とされる夢洲に半年間も詰め込むことは問題です。夢洲からの脱出経路は夢舞大橋と夢洲トンネルしかありません。この埋め立て地が大地震にみまわれると、橋とトンネルが使用できなくなり閉じ込められた人たちが、近隣の石油やガスタンクの火災のなか2時間後に到来する高さ6メートルの津波にのみこまれるという大災害となる可能性もあり、今度は世界にマイナスの存在感を示してしまうことが危惧されます。

 また、大阪府の借金は橋下知事になって2倍のテンポに増え、松井知事が就任した翌年からはついに大阪府は起債許可団体に転落しました。大阪市も市民一人あたりの負債額は府内自治体の中で最悪の状況です。

 「大阪経済の活性化の起爆剤となり絶大な経済効果を生み出す」と言われた、りんくうタウン、WTCビルの買収、ベイエリア計画の失敗は今、府民に大きな財政負担となってのしかかっています。

 今回の大阪万博への資金計画でも、カジノを核とする統合型リゾート=IRについて、橋下前市長も吉村現大阪市長も「IRのためのアクセスはIR事業者が負担」するとしていたのに、今は大阪府と大阪市が負担すると協議を始めています。

 会場建設費約1200億円は、国と地元自治体と地元経済界が等分に負担する予定だったのに、民間企業で支出に前向きなところはたった18%しかありません。事業を担当する企業は大儲けするが、借金は府民や市民にまわすという府民負担の悪循環が懸念されます。

 本請願で誘致を進めようとしている、大阪万博は、松井大阪府知事が「万博とカジノをセットで夢洲に誘致し、大阪の成長戦略の切り札に」するためすすめているものであり、このままでは府民の健康、市民生活の向上、防災上の安全をおびやかす懸念があり、賛成できません。

◆ ◆ ◆

上記の内容で質疑・討論を行いました。

本会議での採択は、9月29日(金)です。

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通学路の草刈りが完了しました     山中田町

山中田町の東除川沿いの通学路に草が茂って、道幅が狭くなりました。

自動車と通学の子供たちが接触する恐れがあり、住民の方から草刈りの要望がありました。

府の土木事務所に要請しましたが、すぐに草刈りが行われました。

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草に埋もれたカーブミラーも見えるようになりました。

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維新の会の府政になって生活道路や河川の草刈りの回数がへらされて、危険な個所が増えています。

欠陥ビルの購入や必要のない鉄道やカジノの誘致、無駄使いばかり続ける維新の会ですが、府民の安全は切り捨てばかりです。

今年は大阪府知事選挙の年です。

「都構想」の住民投票に続いて、府知事選挙でも「維新NO!」の審判を。

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「都構想」反対の支援に行ってきました

「都構想」反対の支援に大阪市まで行ってきました。

悪徳サラ金とバクチうちの手先が大阪を乗っ取ろうとしています。

これには、自民・公明・民主・共産党が共闘して立ち上がりました。

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富田林の宣伝カーで、田平議員と一緒に都構想に「反対」の投票を、と訴えました。

スポット宣伝をするたびに、「いま期日前の投票に行ってきたよ」「あんなヒトラーみたいな奴に、大阪を乗っ取られたらあかん」など、声をかけられました。

自民党のポスターの家からも、応援の声がかかります。

堺の市長選挙以来の盛り上がりです。

街頭演説に妨害もあります。

まさに、天下分け目の戦いの様相です。

日本版反ファシズム統一戦線が広がっています。

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大阪維新の会は、大阪で何をやらかしたか?

橋下維新の会が大阪市で住民投票を行なおうとしています。


住民を犠牲にして財界や大企業のために大阪が壊されようとしています。

橋下徹さんはペテン師のようなを手法をつかいますのでその手口を紹介しておきます。

富田林で7年前におばあさんが救急車で運ばれて病院をたらいまわしにされて亡くなった事件がありました。

その事件の翌月に橋本徹さんが大阪府知事選挙になり「私は日本一の救急体制をつくる」と約束しました。

しかし当選した翌年にやったことは、3010万円だされていた南河内救急医療体制整備補助金を565万円に、その翌年にはゼロにしました。その分はいま富田林市が独自財源で負担をしています。南河内地域では橋下知事が誕生してから、救急病院が21から19に減らされてしまいました。

「児童の安全をまもる」という公約もありました。

それも実際にやったことは、池田市の事件の後小学校に配備されていた学校警備員さんの補助金をゼロにしました。

そして大阪府下では学校で児童を見守っていた警備員さんがいなくなりました。


口で言うことと、実際にやることは正反対です。


「無駄遣いをやめる」と言いながら、欠陥ビルと言われていた
WTCを耐震調査もせず85億円も出して購入しました。耐震補強には新たに100億円の投入が必要です。

また、富田林の水道水は万が一の大災害に備えて、府営水と石川の深井戸と滝畑ダムの3つの水源を確保しています。

ところが、水道事業を大阪府に統合させるといって府営水だけを使うように府下の自治体に迫っています。

防災意識のかけらもありません。

府知事を放り出して大阪市長に転身しましたが、知事になって辞める時には大阪府の借金を2151億円増やして、歴代知事最大の6兆円を超える借金を府民に残したまま、辞めたのです。

当選した時には、職員に「皆さんは破産会社の社員です」と訓示した橋下さん。

借金増やした自分に訓示はないの?

あきれた男です。


維新の会の「都構想」は大阪府の破壊につながっていきます。

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大阪府と府営住宅改善の交渉を行いました

11月6日、大阪府の咲洲庁舎で日本共産党の議員団と河南地区委員会が府営住宅の改善を求めて、大阪府の担当部と懇談会をおこないました。

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日本共産党富田林市会議員団は、市内にある府営住宅の住民に全戸アンケートをとり、要望を集計・聞き取りして、大阪府と交渉をもちました。

家賃減免制度の改善、地位継承の改善、駐車場の増設、住宅設備などの改善などを求めて質問・要望をおこないました。

当日は住民の方も参加し、活発な意見交換となりました。

私は、不足している駐車場の増設や防風対策、防水工事の改善、共用部分の補修の拡大などを求めて発言しました。

大阪府の担当者からは現地確認と改善などをおこなうなと回答がありました。

以前は、「府営住宅に来客用駐車場はいらない」という見解でしたが、この交渉を重ねてきて各府営住宅にコインパーキングが設置されるようになりました。

今後も府営住宅住民の声を大阪府に届けていきます。

維新の会は府営住宅を減らしていく方針ですが、真向対決となります。

お困りのことがあれば、お知らせください。

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