建築 びっくり雑学

「建売住宅を買ったけど、水路の音がやかましくて寝られません」 山中田町

「建売住宅を買ったけど、水路の音がやかましくて寝られません」

と、相談がありました。

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このあたりは元は水田で前面の道路の下を水路が横断しています。

この箇所で水路が一段下がり、落差により落下する水が大きな音を立てています。

更地の時点で建売住宅を契約し、完成した住宅に入ってみると水路の音がやかましくて眠れないとのことです。

音を測定してみると、水路近くで65デシベル、室内で55デシベルあります。

かなりの騒音レベルです。

買主は、「表から土地を見たときはこんなに大きな音だとは気付かなかった。重要事項説明でも騒音のことは聞いていない」とのことです。

この程度の音が説明義務違反に問えるかは、むつかしいところです。

業者はわかっていたはず。

せめて慎重に現場の確認をするか、建築の専門家に土地選びの時点で相談していたらと悔やまれます。

今後は市と水利組合に対して、水路の騒音緩和の為、コンクリートのふたの設置と水の落差対策の両面で改善の方法を相談してみます。

不動産は一生で一番の買い物です。

ぜひ信頼できる専門家にアドバイスをもらってください。

心配なことがあれば気軽に岡田まで相談してください。

『欠陥住宅の見分け方』『住宅用地の選び方』『悪徳業者の見分け方』は、建築士や弁護士グループで講演させていただいてきた、私の得意分野です。

お忘れなく!

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屋根のリフォーム工事をしたけど減税が受けられるの?

市民の方から、「屋根のリフォーム工事をしたけど減税を受けられるの?」と質問がありました。

増改築工事をした場合、耐震・バリアフリー・省エネ工事なら「投資型減税」、普通の工事なら「ローン型減税」を受けることができます。

このかたの場合、工事費は100万円余りの屋根のリフォームなのでローン型減税の対象です。

対象となる工事は、①工事費が100万円以上 ②償還期間が10年以上 が条件となります。

減税額は、リフォームローンの年末残高の1%(100万円なら1万円)が10年間所得税額から控除されます。

税務署に「工事証明書」を添えて申告すると減税が受けられます。

しかし、「工事証明書」には、①登記事項証明書 ②工事請負契約書の写し ③工事前と完成後の写真と図面 ④見積書 が必要書類となり、建築士事務所に属する建築士に作成を依頼しなければなりません。

工事を受け持った工務店が、設計士に依頼し無料で作成するなら費用がいりませんが、正式に業務を依頼すると費用が発生します。

減税額が年間1万円なのに、依頼費用がそれを上回れば損をしてしまいます。

採算点を考えて、判断すべきです。

減税額が意外と少ないなど、リフォームの場合は申告しても必ずしも得をするわけではありません。

よく検討してください。

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リフォームで50%の節電達成!  昨年比でびっくり・・・

我が家はこの5月にリフォームしました。shine

妻の退職金を使わせてもらいました。

感謝。o(_ _)o

節電、省エネ対策も目的の一つでした。

その効果は、バッチリでした。sign03

9月の関電からの請求書は、258kwで5889円。eye

去年の9月は、515kwで12238円です。

何と50%の節電効果です。sign01

ちなみに8月は、345kwで8154円。

去年は、500kwで11783円です。

これも40%の節電です。

省エネのためのリフォームの内容は、

① 家の照明をほとんどLEDにかえた

② エアコンは最新の省エネタイプに(初期投資は高めでしたが)

③ 室内の壁は珪藻土の塗り壁、床はコルクタイルで断熱性能をあげた

④ 反射タイプの断熱カーテンをはさんだ

⑤ 間仕切壁をとって風通しをよくした

などです。

断熱性能があがって、エアコンの使用率も下がりました。downwardright

省エネタイプの電気製品の効果も絶大です。

これからの年金生活にむけて、ランニングコストを抑えられたことで、一安心です。

しかし、この電気代、嬉しいビックリでした。happy01

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畑ヶ田遺跡(若松町)遺跡で現地説明会 8月27日(土)10時から

若松町1丁目の若松中央公園で保育所移設に伴う、遺跡発掘調査がおこなわれています。

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27日(土)朝10時から遺跡発掘調査の現地説明会が開かれます。

場所はスーパージャンボの南側、人権文化センターの北側です。

土師器の甕(かめ)から銭貨が5枚見つかり、「和同開珎」か「神功開宝」のようです。

奈良時代の建物跡も見つかりました。

明日の朝刊各紙で報道される予定です。

富田林市内には多くの遺跡があります。

富田林教育委員会主催での現地説明会です。

問い合わせ先は、生涯学習部文化財課です。

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遮光カーテンでシックハウス 目が痛い!

妻が「目が痛い!」と目薬を買ってきた。bearing

「どうしたんだろう?」

と思っていたら、今度は私の方が眼球に違和感を感じ、瞼(まぶた)が腫れぼったい。

変なものを食べたのか・・・・・・・・。down

思い当ったのが、3日前に部屋にかけた、UVカットの遮光カーテン。flair

カーテンには防炎剤、難燃剤など化学薬品の加工が施されています。

化学物質の測定はできないが、目の痛みの正体がほぼ判明!

新しいカーテンをすぐに外して、パソコン部屋に広げてガス抜き開始。

この部屋に入ると、すぐに目が痛くなります。

カーテンを移動したおかげで、二人とも目の痛みは治まりました。shine

ツンとするにおいもしないのに、強い症状がでるのです。

シックハウス症候群は、新築の家の建材やカーテンなどの化学物質で起こるアレルギー症状です。

気づかないで、頭痛や体調不良を起こしている人も多いはず。

意外な敵がひそんでいます。

カーテンにもご注意をsign03

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ユニットバスの、不思議現象 ドアを閉めたほうが床が乾く!

久々の建築話です。happy01

皆さん、この問題の答え、おわかりでしょうか?

実際にあったユニットバスへのクレームなのですが、建売住宅として建築した2軒の同じ仕様の家のことです。

左側の家Aさんは、共働きでお風呂の掃除は週1回くらい。

朝シャワーをしてお風呂の窓は閉めたままで、そのまま仕事に出られます。dash

右側の家Bさんは、奥さんが専業主婦でお掃除大好き。heart04

毎日ピカピカにお風呂掃除をされ、その後は窓も開けています。

ところが不思議なことに、毎日風呂掃除をする、清潔好きのBさんの方のユニットバスの床はぬれたままで、タオル掛けにかけたタオルもなかなか乾きません。

何にも手入れしない、窓を閉めたままのAさんの風呂は、床もタオルもカラカラに乾いてしまうのです。

何で?mobaq

お隣同士の立ち話の中で、そのことが話題になり、きれい好きのBさんより苦情が入りました。annoy

「うちの家の床下に問題があるのでは。うちの風呂は床が濡れたままです」angry

と。

同じ仕様の家でこれだけの差があるのです。sign02

なにか不具合があるのかもしれません。

訪問すると、床下等には何も問題はありません。eye

換気の方法に問題があったのです。flair

Aさんは窓を閉めて、換気扇をつけていました。up

Bさんはていねいに掃除をしていたのですが、換気扇をつけずに窓を開けただけでした。down

ユニットバスは気密性が高いので窓を開けただけでは空気が循環せず、床などは乾きが遅くなります。

ユニットバスには入り口のドアの下に、必ず空気を取り入れるためのスリット(隙間)があけてあります。

窓を閉めて換気扇をつけると、ここから乾いた空気が流れ込み、はじめに床を乾かし、かけてあるタオル、天井を順番に乾かしていきます。sun

窓を開けて換気扇をつけても、お風呂の上部だけが早く乾きますが、床は濡れたままです。rain

ユニットバスを乾燥させる方法は、窓を閉めて換気扇をつけるのが正解です。sign03

また、お風呂の換気扇は24時間つけっぱなしでも電気代は月に200円程度なので、家全体を強制換気するのにも貢献します。shine

現在は、居室に換気扇をつけることが義務付けされていますが、ついてない家でも、トイレかお風呂の換気扇をつけっぱなしにすると、電気代以上の効果があり、お奨めです。

マンションなどでは特に効果があります。

快適な住まいに、上手な換気を活用して下さい。

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“極悪”訪問屋根工事業者にご注意! 〝必殺、カワラ割り〟

桜丘町の方から相談がありました。

「屋根屋に点検してもらったら、えらい雨漏りがします!」

何で・・・?

聞いてみると、訪問業者が来て「屋根を無料で点検しますscissors」と屋根に登ったそうです。

降りてくると、「屋根が傷んでます」

「保険でなおして請求したら工事がタダになるから、カワラ割っときましたshine

「エー!」sign02

「悪いようにはしまへん」

あれよあれよという間に、保険請求と契約書にサインをさせられて、工事契約が完了。

その方も、「タダで屋根が修理できるんだったら・・・」と。

これで虚偽の保険請求に加担したことになります。

この先はどうなるか。

無理矢理始まる屋根工事で、保険請求できる箇所はごく一部です。

必要のない箇所まで工事が始まり、何百万円の追加代金が請求されます。

「こんな金額払えません」

と言っても、後の祭り。

「あんたも詐欺で捕まるで」

「ワシと一緒に刑務所はいるか?」

と、なっていきます。

幸い、この方は契約書にサインした後でこわくなり、白紙撤回されました。

そして雨が降り、雨漏りです。

本来、その業者に損害賠償と現状復帰を請求できますが、「仕返しがこわい」とのことでした。

業者を確認しようとしましたが、契約書も名刺も証拠に残るものはすべて、業者が回収してしまいました。

確信犯です。

瓦は壊されたままですが、泥沼の淵でとどまったのが救いでした。

すぐにまともな業者を紹介しましたが、訪問業者にはくれぐれも気をつけて下さい。

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“住宅ローンの金利が下げられる”、返済が740万円も減った!

12月12日付けの赤旗新聞日曜版に、「住宅ローンの金利が下げられます」という記事が、一面トップに載りました。

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2.8%の金利が1.7%になって、返済金額が740万円も減った事例が紹介されています。

昨年12月に、金融円滑化法が施行され、中小企業や住宅ローンの借り手が申し出た場合、金融機関はできる限り対応に努めるよう義務づけられました。

この法律は時限立法(来年3月まで)のため、日本共産党はこの法律の延長を求めています。

【住宅ローンを下げる手続き】

① 取引銀行に電話して、担当者を呼び出す

② 「住宅ローンを下げてほしい」とはっきり要望する
   ※優遇金利や店頭金利を確認しておいて交渉すること

③ 「後日、連絡します」と金融機関が回答

④ 「引き下げを決定しました」と連絡がきます

⑤ 銀行に出向いて書類作成
   ※費用は印紙代、手数料など5千円あまり

銀行は優良な顧客をよその銀行に借り換えられるより、金利を下げてでもつなぎ止めたほうが得なんです。

数十万円の「借り換え保証料」をとられることもありません。

来年3月までの予定です。

急ぐべし runsign03

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風で人が4m吹き飛ばされました 楠町府営住宅

府営楠住宅から、「新築された高層の1・2棟のエントランスに突風が通り抜けて危険です」と訴えがあり、府議会の堀田文一議員と現地調査に行きました。

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楠町の町総代さん、住宅連合会長さんなど住宅の役員さんが多数参加されました。

楠町の府営住宅は、石川と千早川の合流地点にあり、風の良く通る地形の上にあります。

住宅の建て替えで高層に建てかわり、ビル風が発生するようになりました。

台風でもないのに強烈な突風が吹きます。

【 吹っ飛んだ時計 】
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【 4m吹き飛ばされた女性 】
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大阪府にこの件で要望書も出されていましたが、対策のメドもたっていません。

そのほかにも、受水槽の陸屋根に雨水がたまったままになっていること、障害者用のスロープの設置が遅れたことなど、いろいろ聞かせてもらいました。

府の担当者間の引き継ぎがちゃんとできてなかったり、専門家による現地調査ができていないことなど、問題があります。

後日、府の担当者と技術者に現場での立ち会い調査と、専門家による対策を検討してもらうことを約束して、調査を終わりました。

高層住宅に建て変わってからの、役員さん達の苦労もいっぱい聞かせていただきました。

頭の下がる思いです。

府会議員とも力をあわせて、住みよい府営住宅をつくっていきます。

要望がありましたら岡田ひできまで、お気軽に相談して下さい。

堀田文一府議のホームページ
http://www.goodynet.co.jp/~bunchan/index.html

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中古住宅の建物診断の相談が2件ありました

不動産購入の際に「建物を診断してほしい」と、相談が2件ありました。

何千万円の買い物ですが、素人には建物が大丈夫なのか、なかなか判断できるものではありません。

不動産業者は購入を急がせるばかりで、最後の決断を迷っておられました。

そこで、私に相談がありました。

神戸の震災後から、欠陥住宅やシックハウスなどが問題になっていたときに、建築士や弁護士、不動産業者の勉強会などでよく講演していました。

さて、今回の相談の1件目。

4年間、住み替えのための住宅を探し続けて、ついに見つけたお気に入りの物件の相談です。

50坪の土地に築30年の2階建てがのっています。

値段はOK。

建物はきれいに見えますが、2階部分の偏心と体力壁不足で構造に問題あり。

場所は、住宅地の中心通りで南向き。

なによりいいのは、現在の住まいのすぐ近くだということ。

知らない土地への引っ越しは年配の方にとっては、かなりのストレスになります。

結局、土地値での購入で、建物は建て替えを選択されました。

2件目は、築10年の建物で問題なし。

値段は異常に安い。

しかし、立地に問題あり。

すべてを満たす物件はなかなかありません。

不動産業者も、実は建築のことをあまりわからずに販売しています。

購入する側にこそ、強い味方が必要なのです。

建築の際に専門家として施主の味方になるのが建築士です。

しかし、土地購入、資金計画、建築士と建築業者の選定を相談できるコンサル業が日本には確立されていません。

不動産と建築の相談ができる専門家の、業種として分野確立がもとめられます。

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