梅の里3号公園前の、穴ぼこが補修されました
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梅の里に、産業廃棄物の積替え保管施設が計画されていましたが、この業者が大阪府に提出していた、許可申請を取り下げました。業者が地主から借りている土地の賃貸借契約も先日、正式に破棄されました。
梅の里自治連合会などをはじめ、地元住民のみなさんの反対運動が実り、業者が撤退を決断しました。
私も、富田林市議会でこの問題を取り上げ、① 梅の里地域に、これ以上の住環悪化施設はがまんできない ② 計画の進捗状況の確認と、すでに稼働している施設の監視体制の強化 ③ この地域を市の公園や、スポーツグランドとする市の計画をと、市と大阪府に要請しました。
そして私は、産廃問題専門家の弁護士を交えてこの業者とも直接交渉をおこない、住民のみなさんの願いを伝えてきました。今後も、この住宅地にいかなる産廃施設の参入も許さない、住環境つくりに全力でがんばります。この問題で、各方面から多大な協力をいただいた方々にも、深く感謝いたします。ありがとうございました。
産業廃棄物は産業循環社会の中では必ず発生するものであり、その処分についてはリサイクル利用も含めて、汚染・廃棄の対象ではなく、環境順応・再利用型への転換が必要です。
一般ごみや、し尿処理などは公的な支援や施設も充実して、環境適応型施設が整備されています。産業廃棄物処理問題は、国や府の積極的な方針がなく、法的規制や公的な支援が遅れ、民間任せとなったまま進展していないのが実情です。
専門家の弁護士によると、全国的にも「高層マンション建設反対」「産廃施設建設反対」の運動は困難を極めているそうです。「住民説明会」の義務付けはあっても、同意の必要はなく、住宅地との距離の規制もなく、行政の側は、申請が適法に出されると、法と条例に基づき許可せざるを得ない状態です。改善指導への対策や、法人監査で経理状況や欠格要件調査をおこない、許可日程を遅らせることができる程度です。
問題の施設は、「焼却場」や「産廃処理工場」や「産廃埋め立て場」ではなく、建築解体廃棄物の積み替え保管(分別)施設でした。業者は防音や粉じん防止対策など、府の指導をすべてクリアするかまえで、府の申請許可も時間の問題となっていました。
しかし、公害問題の弁護士の特別の知恵を借りて、直接交渉を続けた結果、一気に申請取り下げまでの結論を引き出すことができました。
今のところ、国も府も現在の申請基準を強める政策はありません。今後新たな許可申請が提出されるかもしれません。この地域の住環境を守るためには、富田林北部に緑地公園や公共施設が少ないことも行政に要望し、大規模な市民が憩える緑地公園の設置などが対策として考えられます。
今後も、みなさんと力を合わせて、梅の里の環境整備にがんばります。
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梅の里に、産業廃棄物の積替え保管施設が計画されていましたが、先週この業者が大阪府に提出していた、許可申請を取り下げました。
業者が地主から借りている土地の賃貸借契約は、今後手続きを経て破棄される予定です。
梅の里自治連合会などをはじめ、地元住民のみなさんの反対運動が実り、業者が撤退を決断しました。
私も、富田林市議会でこの問題を取り上げ、
① 梅の里地域に、これ以上の住環悪化施設はがまんできない
② 計画の進捗状況の確認と、すでに稼働している施設の監視体制
③ この地域を市の公園や、スポーツグランドとする市の計画を
と、市と大阪府に要請しました。
そして、弁護士を交えてこの業者とも直接交渉をおこない、住民の願いを伝えてきました。
今後も、この住宅地にいかなる産廃施設の参入も許さない、住環境つくりに全力でがんばります。
この問題で、各方面から多大な協力をいただいた方々にも、深く感謝いたします。
ありがとうございました。
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梅の里・さつき野地域では、産業廃棄物処理場反対のノボリがたくさんたてられています。
日本共産党は3月議会でこの問題を取り上げ、「これ以上の産廃処理施設はいらないこと、すでに操業している施設の公害監視体制をつよめること、この地域に市のスポーツ緑地公園をつくる」よう、市当局に求めました。
梅の里は日本史中世に登場する、河内丹南鋳物砂の生産地でした。
河内鋳物師(いもじ)や美原にある広国神社は有名で、丹南美原でつくられた釣り鐘は、東大寺をはじめ全国にひろがっています。
大正時代から、牛車や馬で平尾方面へ鋳物ずなを運んでいたそうです。
黒田革新府政時代に、公害規制が全国にひろがり、鋳物で使った砂・廃砂までが産廃物として産廃許可の対象となり、梅の里地域が鋳物砂の処分場になりました。
その後、国道美原太子線南側(梅の里4丁目付近)が大規模な産廃の不法投棄場所になったり、梅の里2丁目東側の竹林に建築廃材が捨てられたりしていました。
梅の里の南側は、市街化調整区域で屋根のある建物は建築できない地域です。
しかし、このままでは条例と法律にもとづいて産業廃棄物処理業許可申請されると、許可されてしまう地域でもあります。
私、岡田ひできはこれ以上、梅の里地域にいかなる産廃施設もつくらせないために、大阪府と富田林市に操業中の施設の監視体制を強めることをもとめ、現在許可申請中の業者には直接交渉し、事業の撤退を求めています。
そして、この区域の環境を保全する一番の方法は、公共のみどりの公園を全域につくってしまうことです。
引き続き、地元自治会・住民のみなさんと力をあわせて、梅の里・さつき野の住環境をまもるため、全力でがんばります。
<喜志駅頭宣伝より> 3.11.
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梅の里4丁目の南側地域に、産業廃棄物の積み替え保管施設が計画されています。
昨年11月に、大阪府に大阪府産業廃棄物事前協議取扱指針により、業者から大阪府に事前協議書が提出されています。
産業廃棄物収集運搬業許可申請によると、この事業計画は、「積替え保管施設」です。
取り扱う産業廃棄物は、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くずなど、10品目です。
昨年12月には、業者・大阪府が同席した地元説明会がひらかれました。
日本共産党市会議員団は、今日の市議会本会議でこの問題をとりあげ、
① 梅の里地域に、これ以上の住環悪化施設はがまんできない
② 計画の進捗状況の確認と、すでに稼働している施設の監視体制
③ この地域を市の公園や、スポーツグランドとする市の計画を
の3項目を、要請・質問しました。
市当局からは、
「産業廃棄物の、収集、運搬、処分業の許可権限は大阪府にあること。
地元自治会に、事前協議の内容など情報提供をおこなっていくこと。
稼働中の施設は、違法行為などの苦情があれば大阪府に改善要請する。
公園の設置は今後の課題として、調査研究する。」
との回答がありました。
梅の里、さつき野地域では、「建設反対」のノボリがたてられています。
「焼却場ができる」「富田林市が許可した」など、間違った情報が飛び交ったりしていますが、これからも監視を続けます。
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先日、『石上露子の人生と時代背景』の本を紹介しました。
梅の里の元教員の方を訪問したときに、石上露子が話題となりました。
すると何と、奥様が露子の小冊子を出版されていました。
日露戦争の時代に、非戦論を展開していたのは『平民新聞』だけ。
その初号からの購読者であった露子。
そして、『明星』に、
「みいくさにこよひ誰が死ぬ さびしみと髪ふく風の行方見まもる」
を発表した。
大逆事件のあと、与謝野晶子は戦争賛美の立場をとってしまいますが、露子は最後までかわりません。
こんな歌人が富田林にいたんです。
この冊子では、日露戦争での戦死者の記録や、市内に残る絵画なども紹介されています。
羽曳野には、古代史や竹之内街道の研究家がたくさんおられます。
それぞれの郷土に、それぞれの郷土史家が輝いています。
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