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裁判で訴えられました!

私が「裁判で訴えられ」ました。
しかもとんでもない虚偽での訴えです。

私の身に降りかかったこの事件は、田平氏(前共産党富田林市議)が共産党のジェンダー平等委員会に虚偽の訴えを出したことから始まりました。

「岡田が、維新の会の議員といっしょにキャバクラに行ってる」

「岡田が議会で、子どもを性犯罪被害から守る意見書に反対した」

など、ウソの訴えです。

中央委員会から私に事実確認があり、「維新の会の議員といっしょにキャバクラに行ったことはありません」「子どもを性犯罪から守る意見書に反対したことはありません」と回答し、虚偽の訴えには、党規約にもとづき、厳しい対応をとることを中央委員会に求めました。

こんな簡単で単純なことが、党が事実確認をしないどころか、「岡田がパワハラをおこなった」となり、被害者が加害者にされてしまったのです。

田平氏は、私の『岡田ひでき通信』というブログが、事実でなく名誉を棄損されたとしていますので、皆さんにも事実を確認してもらえるように、『岡田ひでき通信』の記事を紹介します。

そして、疑問があれば、お答えします。

 

 

初めに、裁判が始まりましたので、裁判所での私の「意見陳述」を掲載します。

 

【岡田の意見陳述】
私は、「岡田ひでき通信」という私のブログで投稿した内容が、事実と合致しないとして、田平まゆみ氏から名誉棄損で訴えられました。

私と田平さんとは、元日本共産党の市会議員として、ともに仕事をしていた同僚です。

田平さんに、党の新人議員として立候補を薦めたのも私でした。それが裁判所で、原告、被告となる異常な事態となったことについては、本当に残念なことです。

 

田平さんは、私がブログで書いた内容が名誉棄損だとしていますが、私が書いた内容はすべて事実です。

田平さんは、共産党のジェンダー平等委員会にうその訴えをおこなったことを始め、この法廷でもまた新たなウソを提出するということを続けています。田平さんのウソに翻弄された、マスコミや共産党の府委員会が事実確認もせず、報道や判断を誤ったことも、この事件の特徴です。

原告の主張では、①私のブログの内容が事実ではない、②共産党が「パワハラがあった」と認定している、③「岡田がパワハラを認めている」としています。

その事実と内容については、この裁判の中ですべてあきらかにしますので、事実にもとづく、皆さんの的確なご判断をお願いいたします。

 

1,ブログで紹介した原告の虚偽については、名誉棄損とされている箇所すべてを、事実で明らかにします。

共産党だけではなく、田平さんを支援してくれている弁護士や支援者まで欺いてしまった典型例を一つ紹介します。

仲岡弁護士が提出された、第1準備書面で、「田平さんは『岡田氏は党からハラスメント加害で警告処分を受けました』という表現はしていない」、と書かれています。

しかし、田平氏が作成し、市会議員選挙の期間に市内の全域に配布された「田平まゆみのひらめきニュース」4月号には、「岡田英樹市議は、私へのハラスメント行為により、党から『警告処分』を受け、離党した」と堂々と虚偽を書いています。
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私は、党からハラスメントで警告処分を受けたことは全くありません。

傍聴に来られた中には、田平さんのビラをまいてしまった方もおられるかもしれません。選挙中に配布されたこのビラは、公職選挙法第235条、虚偽事項の公表罪に当たり、田平さんのビラ配布を手伝った支援者を、犯罪者にしてしまう危険性のあるものだったのです。

 

2,原告が依拠する「日本共産党が調査の上でハラスメントを認定した」という、府委員会の調査については、地元の河南地区常任委員会と市委員会によって再調査され、河南地区常任委員会は、府委員会調査のほとんどである12項目の事実誤認を指摘し、「この文書は、岡田議員はもちろん、河南地区常任委員会も富田林市委員会も事前に確認しないまま出されており、田平議員の主張にもとづく大きな問題を残す文書である」と断罪しています。

しかし、府委員会と中央委員会は「パワハラがあった」と認定し、私と地元党組織の意見を封殺してしまいました。そして、私は府委員と中央委員により、地区委員会総会で真実を語ることを禁じられ、党員も事実を知ることができなくなってしまいました。

 

3,原告は、「岡田がパワハラを認めていたのに事後になって翻した」としていますが、私はパワハラを認め、謝罪したことは一度もありません。

府委員会と中央委員会のK氏は「相手がパワハラと感じたらパワハラ」という奇妙な基準を作り出し、押し付けようとしてきました。何がパワハラに当たるのかは、厚生労働省が、「パワーハラスメントの定義」で6つの基準を示しています。

事実は、そのいずれにも該当するものがなく、パワハラを認める必要もありません。当然、私がパワハラを認めたり、パワハラを謝罪することもありません。

 

ブログの内容はすべて真実であり、名誉棄損に当たるものでは全くありません。

田平氏が党外にうそをばらまき始めて以来、私の生活は一変しました。

SNSには田平氏の発信したウソを信じた名前も名乗らない人から、無数の誹謗中傷が寄せられました。着払いで、私の名前で何度も他県から自宅に女性用化粧品などが配達されたり、田平さんのウソのビラを見て「岡田さんがそんな人だとは思わなかった」などの声を聞くようになりました。心理的な圧迫は、私だけではなく、妻にも大きな負担となり、メンタルを病み病院に通院するようになりました。この裁判の傍聴にも来れない状態になってしまいました。

デマを信じた、常軌を逸した攻撃で、恐怖を感じた家族が崩壊したり、攻撃を受けた本人が自ら命を絶つようなことが報道されていますが、とても他人事とは思えません。

 

以上が、田平氏の訴えに対する私の意見陳述です。

裁判の中では、田平氏が繰り広げた虚偽の内容はすべて事実で反論し、ブログの内容が真実であることを証明していきます。

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