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2023年10月

「田平問題」の真相(その10) 党中央の「田平氏への謝罪」の誤り

■ 党中央の「田平氏への謝罪」の誤りについて

 

「田平問題」での大阪府委員会の、事実誤認と誤りについては(その8)で詳しく紹介しました。

ここではその後、8月29日付で出された党中央委員会書記局の「田平氏への謝罪」についての、事実誤認と対応の誤りについて言及します。

府常任委員会の見解については12点の、誤りについて事実を紹介しました。

党中央委員会には、田平氏の虚偽の訴えを調べもしない府委員会の対応について、私への直接の事実確認をもとめましたが、訴願委員会ですら聞き取りもしないまま、「パワハラがあった」と見解を出しています。

具体的な、パワハラ行為の指摘ができないまま「パワハラ加害者」などと中傷するのが、田平氏の主張の特徴ですが、中央の「田平氏への謝罪」も全く同様です。

「謝罪」の(1)の冒頭に、「岡田氏による田平さんへのハラスメントはあった」とし、その根拠は「大阪府常任委員会の回答」だとしています。

【党の見解の問題点】

① 「パワハラがあった」としている誤りです。

府常任委員会の見解は12点について、田平氏の虚偽や勘違いによるものと、すべて具体的な事実や証拠を上げて回答をしており、すべての項目に反論もできず、決着がついています。もし、岡田のパワハラ行為の事実などが一つでもあれば、それを示す必要があります。

② 「岡田氏もハラスメントを認めて田平さんに謝罪しました」

私は、田平氏へのハラスメントを認めたこともないし、謝罪したこともありません。

私が田平氏に謝罪したのは、田平氏に「お前」と呼ばれて、「お前」と言い返したことです。もう一つは議会質問の打ち合わせで田平氏が15分遅刻し、待たせた職員さんに何も言わず席に着いたときに「ひとこと言ったほうがいいよ」と言ったことです。

③ 「パワハラをいったん認めた岡田氏は態度を翻し『パワハラは虚偽』と言い出した」

「田平氏が訴えているパワハラ」は虚偽、と私が主張しているのは、2021年10月に中央のジェンダー平等委員会に田平氏が虚偽の訴えをした時から、ずっと私が中央に訴えていることで、府常任委員会見解が出た時も、地区委員会総会でも「真相は話すな」と発言を禁じられましたが、一貫して「田平氏のパワハラ訴えは虚偽」と主張しています。

「態度を翻した」どころか」、2年間にわたって「田平氏のパワハラ訴えは虚偽」と事実を示して訴えています。そして、田平氏に対しては、規約にもとづく厳格な対応を中央に求めていることも一貫して変わりません。

④ 「岡田氏が田平氏へのハラスメントを反省していないことを如実に示すものです」

私が田平氏へハラスメントをおこなった事実はないので、反省することもないのは当たり前です。

田平氏は、私に「お前」と呼んだことや、虚偽の訴えを重ねたことに、反省をすることはありませんでした。

⑤ 「選挙戦で、岡田さんを支援する党員を止めないし、処分もしないという方針をとったことが間違いだった」

とんでもありません。

ハラスメントの事実の確認もなしに、また虚偽の訴えだとの指摘に回答もせず、処分自体の誤りに事実確認と謝罪もせずに、府委員会が突然私に「立候補を辞退するように」と言い出したのです。

そして、あろうことか、自主的に私を支持した党員、田平氏のウソに抗議をしてきた党員を処分するというのです。

⑥ 「今回の問題の根本には、ハラスメント問題に対する認識の甘さがあると考えています」

これはそのとおりです。

今年6月の第8回中央委員会総会では、「ハラスメント問題が起きたときは、事実と党規約にもとづいて、真摯に解決に向きあう」と明記しています。

「田平問題」について、党機関はただちに、ハラスメント事実の確認と「田平氏の虚偽の訴え」について、党規約にもとづく厳正な処分と解決に当たることをもとめます。

(続く)

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「田平問題」の真相(その9) 田平氏が「警察に被害届を出した」!

田平氏が「警察に被害届を出した」そうです!

混迷を極める田平氏は、私を「パワハラ加害者」と呼んで被害者を装ってきました。

田平氏が訴えた「パワハラ」については、すべて虚偽と思い込みであり、事実を全部紹介してきました。

真相にこたえることもなく、今度は警察に「被害届」を出したのです。

 

X(旧ツイッター)に掲載がありましたので、転載します。

【田平氏の20231014日付ツイッター】

田平まゆみ

@WlOXFerjLxpzJFB

先日、警察に被害届を出しました

岡田氏がFacebookやブログ等で虚偽に基づく誹謗中傷ヘイトスピーチを繰り返している事に関してです

富田林市委員長や河南地区専従らが"いいね"をしていたとも報告され非常に残念です

私や家族の身の安全も懸念し警護もお願いしました

 

以上が田平氏の訴えです。

あくまで被害者を装いたいようです。

虚偽のパワハラ被害を訴え、事実の指摘に反論もできないまま、今度は被害届?

「被害届を出しているから、私は被害者」「警護をお願いしたから相手は悪者」などと被害者ポーズをとっていますが、虚偽であれば責任を問われます。

被害届は、あきらかなウソと判断すれば受理されませんが、警察が受理し事実確認の出頭要請があれば、私はいつでも応じます。

「虚偽に基づく誹謗中傷ヘイトスピーチを繰り返している事」などが一つでもあれば、どんな虚偽があるのか提示すればいいはずです。

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「田平問題」の真相 (その8)


■ 大阪府委員会の「見解」2023.2.27.付けのウソ


「田平問題」が事実をゆがめて伝えられて、広げられた大きなきっかけになった原因の一つが、大阪府委員会の「見解」です。

田平氏のウソを容認し、私が真実を回答したにもかかわらず、事実誤認のまま一方的に田平氏の訴えを発表し、私が事実を会議で発言することを禁じてきた大阪府委員会の責任は重大です。


私の反論が禁じられたまま、田平氏のウソのみが広げられて、真実が知らされない異常な事態となっていました。

大阪府委員会が発表した問題の見解について、すべて具体的に事実で解説します。


① 「2022年11月26日、大阪府委員会は田平まゆみ市議から、岡田市議からハラスメントを受けていると訴えを聞きました」

▶事実は、すでに2021年10月12日に、田平氏は党中央のジェンダー平等委員会に「岡田議員が維新の議員と一緒にキャバクラに行っている」「岡田議員が市議会で子どもを性犯罪被害から守るために刑法規定を見直すことを求める意見書に反対した」などのウソの訴えをおこない、府委員会を通じて中央から真偽の確認があり、田平氏の訴えはすべて虚偽であり、党規約違反のこのような行為について、厳しい対応をもとめました。

以前から、虚偽の訴えを起こす田平氏の行為は、府委員会も中央委員会も知っていました。


② 「田平議員に対し、お前、あいつ、呼ばわりを続けてきた」

▶田平氏が私を「お前」と呼んだ時に、お前と言い返したことがありました。これはあまりよろしくないことです。田平氏に「お前と呼んだりすることはやめよう」と話し、その後田平氏は私を「お前」と呼ばなくなりました。約1か月くらいでこのような行為は止まったのが事実です。


③ 「田平議員に対して、虚言癖、ウソつきなどとレッテルを張り人格を否定した」

▶(その3)(その4)などで紹介しましたが、党機関や議会や民主団体などで田平議員が発信する虚偽については、その都度事実を知らせています。事実を調べればすぐにわかってしまうことでも繰り返されてきました。


④ 「党外の人に、あいつ〇〇(病名)やと思う、と述べた」

▶元民商の会長さんが議員団の控室に来られて、田平議員からパワハラを受けてきたと相談に来られた時に、田平氏は悪気があってウソやパワハラをしているのではなく、病気かもしれないと話し合うことがありました。

府委員会の中でも、田平氏の言動については、病的な側面があるのではと指摘されていました。

また、田平氏は会議で、「岡田議員は〇〇(病名)です」などとよく発言していました。


⑤ 「たつみコータロー氏の街頭演説の前に、演説していた田平氏の話を辞めさせた」

▶田平氏が演説時間を大幅にオーバーし、待機していたたつみ氏が通行人に絡まれだしたために、主催者から「田平さんの話を止めないとたつみさんの時間が無くなります」との指摘を聞き、演説をたつみ氏にかわるように伝えたものです。


⑥ 「岡田が日にちを間違えて伝え、田平氏が来ないと言って選挙でのアナウンサーの回数を一方的に減らした」

▶地方議員選挙には近隣の共産党議員が協力して支援に入ります。支援議員は毎週選対会議に参加し、本番前にはアナウンサーの配置のための変更など頻繁にありますので毎日の会議で確認し、毎日選挙事務所にアナウンサー配置表を張り出して徹底しています。


⑦ 「岡田は日常的に、あの女は頭がおかしい、異常だ、などと使う」

▶この言葉は、もともと田平氏の口癖で、私に対して日常的に「岡田は〇〇(病名)だ」などと他者に言っていました。


⑧ 「他党女性議員から、岡田議員のことで抗議がありました」

▶公明党の女性議員から「田平さんから『岡田が女性蔑視発言をしたと、田平氏に抗議をしたことにしてくれ』と言われましたが、そういう事実はないので抗議などできません」と答えたというを報告がありました。また作り話です。


⑨ 「2021年6月議会での意見書をめぐる対応」

▶議事録にも記録され、採択しているにもかかわらず、田平氏は「岡田が意見書に反対の発言をした」と中央に訴えています。

富田林の市議会では意見書の採択は、全会一致制をとっているので、私が反対すれば意見書は採択されません。

⑩ 「議員団の3月議会報告の発行の件で、梅田印刷と私が3校まで打ち合わせをしていたのに、岡田議員に印刷を止められた」

▶私は梅田印刷に電話もしたことがないし、印刷の中止を指示したこともないし、3月議会報告はいつもどおり発行されています。
府委員会が印刷会社に電話一本入れれば、これがウソなのはすぐにわかります。


⑪ 「岡田議員はハラスメント行為を反省し」

▶ハラスメント行為をやってもないのに反省などするわけがありません。

田平氏にお前と言われて、お前と言い返したことと、田平氏が議会の打ち合わせの時間に遅れて市の職員を待たせたときに「ひとこと言ったほうがいいよ」と言ったことが、ひどいパワハラと感じたという件は謝罪しましたが、田平氏からは私に「お前」と言ったことにたいする謝罪はありません。


⑫ 「一連のハラスメントが明らかになった」

▶一連も、一点もパワハラ行為の指摘もないまま、「ハラスメントが明らかになった」とはあきれた話です。


党の8中総でも、ハラスメントが起こったときには事実を確認し、党規約にもとづく対応をすると明言しています。


私は「田平問題」を悪化させた、一つの原因である大阪府委員会の見解について、事実を提供してきました。しかし、会議での公表は禁じられてきました。
そして、一方的に発言もさせず、不当な処分が下され現在に至っています。

事実を確認したうえで、見解が異なったりすることは仕方ありません。

まず、事実を知ることが、正確な判断につながると思います。


長くなりましたが、大阪府委員会の見解についての、真実の紹介です。


事実確認についての疑問がありましたら、すべてお答えします。


(続く)

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