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「田平問題」の真相(その3) 

■ 「パワハラ」はあったのか?

2021年10月12日に、田平氏から中央のジェンダー平等委員会に、「岡田議員からパワハラを受けている」というウソの訴えがあり、私はこの件で、事実確認と規約にもとづく対応を求めていましたが、放置されたままでした。

しかし、今年の市会議員選挙を前に、また田平氏が新たなウソの訴えをいうようになり、府委員会は「田平氏がパワハラを受けたと感じているなら、それはパワハラ行為」「謝罪すべき」「謝罪がなければ党は岡田を公認しない」と言い出しました。

「岡田が維新の議員と一緒にキャバクラに行っている」などに続いて、今度は、「私が議員団の議会報告をつくって、3校まで打ち合わせをしていたのに岡田が印刷会社にストップをかけて、議会報告を発行できなかった」とか、「岡田に日常的にお前と呼ばれている」とか、「議員を降りるなどと言ったこともないのに、候補者を下ろされた」などといいだしました。

これらは全くの虚偽であり、謝罪のしようのないことでした。

府委員会が、田平氏の訴えをきいて「お詫び」を出したことがあります。

この内容は田平氏の訴えをうのみにしての、13項目についての「岡田のハラスメント」についての「お詫び」です。

府委員会が事実でないことにお詫びをすることは、許されないことで、私はこの13項目すべてが事実でないことを具体的に指摘しました。

その後も、府委員会は「岡田は田平氏に謝罪をしろ」「謝罪しないと公認しない」などと迫りました。

キャバクラに行ってないのに、議会報告を止めてないのに、田平氏が「パワハラを受けたと感じた」として謝罪などできません。

中央委員会の声明には「岡田氏による田平さんへのハラスメントはあった」と書いてあるのに、どんなハラスメントがあったのか何も事実を書いていません。書けるはずもありません。あれば一つでも指摘してください。お答えします。

 

■ 「岡田が謝罪をしたのに反省してない」のか?

パワハラをしていないのに謝罪のしようがありません。

しかし、謝罪してもいいかと思ったことは2点ありました。

田平氏が私を「おまえ」と呼ぶようになって、私も「おまえ」と呼び返したことです。田平氏が「おまえ」と呼んだことに謝罪はありませんが、私は「おまえ」と呼ばれて言い返したことには謝罪しました。その後、田平氏は私を「おまえ」と呼ぶことはなくなりました。

もう一つは、田平氏が職員との議案の事前質問の打ち合わせに15分も遅れてきて、職員を待たせたのに何も言わず平気な顔で座った時に、「待ってもらったのに、ひとこと言ったほうがいいよ」言ったことが、「ひどいパワハラを受けた」と感じたそうです。彼女から「パワハラを受けた」と言われたのはこの1回だけです。

田平氏による市職員へのパワハラ言動(食事をとらせなかったり、職員に𠮟責を続けたり)については、よく職員の方から抗議を受けていましたので、今回のこの態度は見過ごせないとの思いがありました。

しかし、この2つのことは直接彼女に謝罪しました。一方、田平氏からの謝罪は何もありませんでした。

(続く)

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