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「田平問題」の真相(その6)


■ 全国各地で、ウソのハラスメント訴えで、党機関が議員に立候補辞退を要請する事件が起きている

 私の大学時代の活動家が地元の県に帰り、市会議員をしていますが、突然県委員会から「ハラスメントの訴えがありましたので、立候補を辞退するように」と、議員を辞める勧告を受けました。
 しかし、ハラスメントの事実はないのに「被害者」の一方的な訴えのみを聞いて県機関は方針を変えませんでした。
 大変な事態となりましたが、精神科の専門家が「この人は病気です」との指摘があり、県委員会の謝罪もないまま、事態が収束したそうです。

 また、このフェイスブックでの「田平問題」の報告を見た識者の方からも、ご意見をいただきました。ご本人の了解をいただきましたので、そのまま掲載させていただきます。

【識者A氏の意見】
 大学などで、長年アカハラやパワハラ問題の第三者委員会の役員をやってきましたが、双方から事情を良く聞き、事実認定を正確に行うことから始めます。  
 教師に単位を落とされて、虚偽の訴えを委員会に言ってくる学生も少なくありませんでした。
 岡田さんの主張されていることは、私には、真実味を感じさせます。案外これは大切なことです。党の指示を守ったばかりに、自分の主張ができず、一方的に「被害者」の言い分だけを聞くという姿勢は、根底から間違っています。特に、事実認定は、周りにいる人間からキチンと趣旨を話してヒアリングすることが必須です。
 この事件は私も心を痛めておりましたが(岡田さんのパワハラ事件としてm(_ _)m)、草加市で共産党議員団が崩壊した事件とよくにています。
 これも、女性の議員の言い分だけを聞いて、女性の地区委員長がセクハラ事件として県委員会に上げ、中央の自治体局長(埼玉県委員会出身)も含めて、3人の現職の議員の主張を一切聞かずに「除籍」したものです。除籍された議員は、無所属として立候補し、2人当選し、3人出した共産党は1人しか当選できませんでした。
 元々5人いたのですが、ゴタゴタから4人になり、そのうち3人が女性議員の主張をウソと主張していました。この女性議員は市の職員へのパワハラ事件なども起こした人で、立候補もしませんでした。
 3人の議員を推していた地元の党員や支持者がかなり党を離れ、市の組織がかなりのダメージを受けたという話です。
 私の長男のヨメが草加市在住だったので、色々な話がわかった次第です。
 岡田さんが党を離れてしまったのは残念ですが、主張に誠実さを感じます。
 中央委員会にも統治能力がないことも残念です。

 長年のカンで、すぐにどこに問題があるのかわかってしまいます。共産党の機関は、訓練されておらず、先入観や大きな声に弱くて、一度決めると、覆さないという二重の問題があると思います。
 草加の女性はいまでもツイッターでは騒いでおりますが、ドンドン支持者を蹴散らしています。日本の精神科医は専門家とは言えずカウンセラーも専門家はいません。精神科医も、普通の医者に2単位多いだけですし、臨床心理士等も少し前まで、単なる学会の資格でした。アメリカのようにケースを200捌かないと資格が取れないとか厳密にすべきです。
 とは言いつつも、人権の専門家としての弁護士か学者、ある程度の経験を持った心理士や精神科医を含む、第三者機関は必要でしょう。
 地区委員会で偏見持たれて、県委員会で処理されたらたまりません。事情の分からない中央は、お墨付きを与えるだけで、一度「被告席」に立たされると、三権分立はまずありません。
 草加市では3人がスクラム組んで、頑張ったので、市民がよく見ていました。岡田さんは、本当に残念でしたが、見ている人はわかっている(党内外で)ので、ぜひ、捲土重来で!
 ご奮闘を祈ります。

 識者Aさんのご意見を紹介しました。

(続く)

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