田んぼにウンカが大発生! 広がる農業被害
秋の収穫の季節ですが、田んぼにウンカ(稲の害虫)が大発生して、富田林でも大きな被害が出ています。
富田林市内の農家の6割~7割が、ウンカの被害にあっています。
50年ぶりの大被害だそうです。
田んぼの真ん中の方から、「坪枯れ」が広がり収穫まじかの稲が枯れてしまいます。
稲穂の茎や葉には、羽の付いた小さいウンカがびっしり。
8月に農薬を散布して以降、長雨で2回目の散布ができず、薬品への耐性を持ったウンカが大発生しています。
JAは国に対して、損失補てんの要望書を国に提出しました。
7割の農家が農協共済に加入していますが、補償の規模はまだ決まっていません。
コロナに続いて、農業へも大きな被害が連続します。
国の農業補償と共済組合の迅速な対応をもとめます。
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