驚きの中国最新事情 「中国は複数政党の国だった!」
今日は、中国人のYさん、Kさん夫妻と忘年会。
夫婦は夫婦別姓で、とっても仲良し。
夫は中国共産党員で、妻は中国国民党員。
エー!。
中国に共産党以外の政党があるんです。
8つくらいの政党があって、市や省、国会にもそれぞれで議席をもって活動しているそうです。
奥さんは国民党の幹部だそうで、中国の代表団として3年前、北朝鮮を訪問したそうです。
北朝鮮の公務員の給料は月800円くらいですが、制服・食事・住居は国から提供されていたそうです。
Yさん達は日本で事業をしていますが、久しぶりに中国に帰って「国の発展ぶりに驚いた」と言っていました。
現金は全く使わないそうです。
すべて、スマホのWeChat(日本のラインみたいなもの)で済ませます。
かごを担いだ物売りのおばさんまで、首からつるしたスマホで支払を受けるそうです。
マイナンバーカード制度が徹底していて、役所の業務が超スピードアップしたそうです。
私たちは、国家の国民監視につながると、この制度に反対していますが、彼らは便利になったと歓迎しています。
顔認証ができる防犯カメラ(監視カメラ)が普及し、泥棒や犯罪が激減したそうで、これにも彼らは歓迎でした。
ITの普及は中国に完全に先を越されているようです。
5年ほど前に、通販の普及に「中国人は現物も見ないで商品を買うの?」と驚いたことがありましたが、今や日本でも通販での商品購入は当たり前になりました。
戦後日本が、「アメリカに追いつけ、追い越せ」とがんばったように、中国も「日本に追いつけ、追い越せ」の勢いです。
中国を訪問したり、中国人と付き合うようになってわかったことは、中国は日本よりもっと徹底した資本主義の国だということです。
経済活動は完全に自由で、なんでもできます。
民主主義の制度は遅れています。
中国共産党の一般党員の話を聞くと、「中国を一流の国に発展させた共産党は尊敬するが、国民を大事にしないのは日本の自民党みたい」と言います。
「中国とアメリカと日本は絶対にケンカしたらダメだよ」「だれも得しないから」
と、言っておられたのが印象的でした。
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