年金の毎月支給を求める請願に、公明・自民が反対! 富田林市議会
年金の毎月支給を求める請願に、公明・自民が反対しました。
しかし、賛成多数でこの請願は採択されました!
富田林市の12月議会が終わりました。
私は日本共産党議員団の代表質問をおこないました。
この議会には年金者組合から、「年金の毎月支給を国に求める意見書提出をもとめる請願」が出されました。
年金は現在2か月に1回の支給で、これを毎月払いにしてほしいという、当たり前の請願です。
世界では年金の毎月払いは当たり前で、給料の支払いサイクルに合わせて毎週払いの国まであります。
家賃やいろんな支払いが月払いであるため、少ない年金をやりくりするのに、毎月払いの年金支給は当然の要求です。
これに公明党と自民党が真っ向から反対しました。
システム変更と振込手数料が増えることで47億円程度の財源が必要です。
国は「消費税を社会保障に充てる」と消費税を導入し、すでに300兆円以上を国民が負担しています。
しかし、社会保障は後退する一方で、消費税の収入は大企業減税にまわり、大企業の減税のおかげで400兆円の内部留保が大儲けしている大企業に溜め込まれました。
社会保障をめぐる財源の一部を、公約通り使おうともしない態度にはあきれました。
議会では、保守の無会派の議員・維新の議員もこの請願に賛成し、公明と自民は孤立し、賛成多数で、請願は採択されました!
すごい議会でした!!
「議会だより」でも請願への賛否結果は、市民の皆さんに広報されますので、ぜひお読みください。
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