びっくり中国!⑥ 「学校が美しすぎる」
旅行2日目は、上海市の公立学校の校長先生と対談できました。
国際学力テスト(PISA)で、日本などをはるかにぬいて世界最高位にいるのが上海市です。
どんなエリート教育(?)がされているのか、直接聞くことができました。
中国でも、市ごとに多少の取り組みの違いはあるけれども、学級編成や内容は日本とよく似ていました。
週休は2日、授業時間は朝8時15分から午後3時半まで、授業は35分単位です。
学校給食は自校方式ですが自宅に食べに帰ってもいいそうです。
弁当は食中毒事故などの管理ができないため禁止だそうです。
学校の先生は5時を過ぎると家に帰ります。
日本では先生の長時間労働が問題になっていることを伝えると、「理解できない?」とのことです。
「成績順位がはりだされるの」の問いには、そんなことしたら大変なことになりますとのことです。
塾に通う生徒は少ないそうです。
学校の成績だけでなく、人間性を育てることが大事で、課題だと考えているとも。
なんだか、ほとんど日本と同じようです。
でも、はっきり違いがありました。
公立学校がとてもきれいなことです。
これはお隣、蘇州の公立学校です。
お金持ちの私立学校ではありません。
グラウンドはラバー仕上げで、けがもしにくいそうです。
今の中国の人が、日本の雨漏りする校舎や、汚いトイレを見たらびっくりするかも。
社会として子供を大切にしているようでした。
経済と教育ではどうやら中国のほうがリードしているようです。
びっくり!
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