政務活動費の全廃条例を否決 富田林市議会
6月19日に富田林市議会で、政務活動費の廃止を求める条例を特別委員会で否決しました。
マスコミが委員会審議の様子を報道しました。
私は、政務活動費が地方自治法により制定され、監査委員も市長も必要性を認めていることを確認しました。
また、「オンブズマン」と称する請求人が、監査請求から一人だけ除くとしている議員が、問題のある広報紙を、議長の指摘を受けながらも発行し、その費用を政務活動費で受け取っていたことを明らかにしました。
朝日放送のテレビでは、一部内容がゆがめて報道されいて驚きました。
請求人が「議会の傍聴に来たこともなく」と指摘したことを、「市民が来ていない」にかえられていました。
また、「インターネットでの情報公開は見送られた」とも報道されましたが、委員会ではこんな話はどこにも出ていません。
議会では公開をする方向で内容を検討しているところです。
政務活動費はお金を持たない人も議員に立候補でき、議会報告を発行したり、議員の政務活動を保障するものです。
廃止条例には反対です。
政務活動費の廃止を求める条例は7月3日、最の本会議で採決がとられます。
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