最近は、『お不動さん』の人出がへりました 滝谷不動尊の縁日

毎月２８日は、『お不動さん』といって滝谷不動尊の縁日の日です。

日本三大不動の一つで、私の子供のころからおじいちゃん・おばあちゃん達が参拝と縁日を楽しみにしていました。

この日には、私たちも駅前や橋の上でよく宣伝をします。

今日は、「消費税をなくす会」の宣伝がありました。

年金者組合や生活と健康を守る会のメンバーが、元気よく消費税の廃止を訴えておられました。

気になるのは、参拝の人出の少なさです。

消費税が５％に引き上げられた１９９７年（平成９年）頃から、世の中の景気が悪くなりだしました。

そしてお不動さんの人出も年々減り始めました。

自・公・民・維新により、今年１０月から年金の１％引き下げが決められたことにより、高齢者の財布のひもは固く閉じられてしまいました。

以前は駅から不動尊までは２８日の縁日は歩行者天国となり、出店が並んで人の波が続いていました。

今日はポカポカと陽ざしもゆるんで、参拝日和でした。

でも、人出は少なく出店も激減です。

高齢者の楽しみを奪う、消費税の値上げと年金の引き下げは許せません。

大企業だけが減税の恩恵を受け、内部留保（ためこみ利益）を２６０兆円もためこんでいます。

これでは景気は回復しません。

国民のふところを温めてこそ、経済は活性化します。

今年も、日本共産党の頑張りどころです。

「消費税をなくす会」のみなさん、ご苦労様でした。