続・黒いヒヨコ
黒いヒヨコの続きです。
その後、ネットで調べてみると迷子のヒナは、親鳥が必死で探している可能性ありとのことです。
人間がいると近づけないらしい。
朝一番に、近くの緑地帯(野鳥の巣が木の上にある)に放してきました。
かなり大きな声で鳴くので、親鳥が見つけるかもしれません。
午前中は河南町の力武選挙事務所のお手伝い。
午後に確認に行くとヒナはいなくなっていました。
親鳥が見つけてくれたかなと、帰っているとマンションの前の公園で遊んでいた女子中学生が、
「小さい鳥がついてくるんです」
というではありませんか。
昨日の「黒いヒヨコ」です。
元気に走り回っています。
草むらの小さな虫などをつついて歩き回っています。
なんだか一回り大きくなっています。
そして、女の子たちのあとをついていきます。
かわいいけど、どうしていいかわかりません。
保健所に勤務している知り合いに電話すると、
「保健所の保護の対象ではない」
「野鳥の飼育は禁止されている」
「野鳥の団体の知り合いに連絡してみます」
とのことでした。
そのあとで連絡が入り、
「野鳥はそのまま放置することが原則」
「野鳥を育てるのは難しい」
ということです。
子どもたちにもそのことを伝えました。
このヒナは巣立つ寸前だったのかも。
この勢いで虫などを食べ続けると1週間くらいで飛んでいきそうな成長ぶりです。
なんとか、猫やカラスから逃れて旅立ってほしいのですが。
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