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ドイツ、スイスで原発の全廃を決定!

ドイツ、スイス政府が次々原子力発電所の廃止を決定しました。

日本の福島第1原発の事故は、日本では対策が遅れていますが、外国での反応は迅速です。

ドイツ政府は、6月6日に原子力法改正案を閣議決定し、2022年までに原発が全廃されることになりました。

また、原発の代替えとして風力発電などを促進する再生可能エネルギー法案、エネルギー効率のよい送電網を整備する、送電網法案なども閣議決定されました。

スイスでは6月8日に、国内の原発を2034年までに順次廃止する法案を下院で可決、16日には上院で可決される予定です。

日本では国内の電力供給の3割が原子力発電にたよっています。

使用済み核燃料の処理方法がないまま、100万キロワットの原子力発電所からは毎日、広島型原爆の3発分の死の灰が生産されています。

再処理をしても、プルトニウムという長崎型原爆の原料ができて放射能が半減するのに、何万年もかかるそうです。

いま、アメリカと日本の政府がモンゴル政府と交渉し、地下数百メートルの穴を掘って、核廃棄物の処分場をつくる計画を立てていることが発覚しました。

自分の国で始末できないからといって、こんなものを外国の地下に埋め込んで、何万年も先まで責任を放棄するつもりです。

モンゴルの後世の人たちが気付いて、日本にこの物質を送り返してきたらどうなるのでしょうか?

日本共産党は、政府が原発の全廃の日程を決め、電力の供給を自然エネルギー中心に転換することをもとめています。

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