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梅の里の産廃問題 その4 業者が土地の契約を破棄しました

梅の里に、産業廃棄物の積替え保管施設が計画されていましたが、この業者が大阪府に提出していた、許可申請を取り下げました。業者が地主から借りている土地の賃貸借契約も先日、正式に破棄されました。

梅の里自治連合会などをはじめ、地元住民のみなさんの反対運動が実り、業者が撤退を決断しました。
私も、富田林市議会でこの問題を取り上げ、① 梅の里地域に、これ以上の住環悪化施設はがまんできない ② 計画の進捗状況の確認と、すでに稼働している施設の監視体制の強化 ③ この地域を市の公園や、スポーツグランドとする市の計画をと、市と大阪府に要請しました。
そして私は、産廃問題専門家の弁護士を交えてこの業者とも直接交渉をおこない、住民のみなさんの願いを伝えてきました。今後も、この住宅地にいかなる産廃施設の参入も許さない、住環境つくりに全力でがんばります。この問題で、各方面から多大な協力をいただいた方々にも、深く感謝いたします。ありがとうございました。

産業廃棄物は産業循環社会の中では必ず発生するものであり、その処分についてはリサイクル利用も含めて、汚染・廃棄の対象ではなく、環境順応・再利用型への転換が必要です。
一般ごみや、し尿処理などは公的な支援や施設も充実して、環境適応型施設が整備されています。産業廃棄物処理問題は、国や府の積極的な方針がなく、法的規制や公的な支援が遅れ、民間任せとなったまま進展していないのが実情です。
専門家の弁護士によると、全国的にも「高層マンション建設反対」「産廃施設建設反対」の運動は困難を極めているそうです。「住民説明会」の義務付けはあっても、同意の必要はなく、住宅地との距離の規制もなく、行政の側は、申請が適法に出されると、法と条例に基づき許可せざるを得ない状態です。改善指導への対策や、法人監査で経理状況や欠格要件調査をおこない、許可日程を遅らせることができる程度です。
問題の施設は、「焼却場」や「産廃処理工場」や「産廃埋め立て場」ではなく、建築解体廃棄物の積み替え保管(分別)施設でした。業者は防音や粉じん防止対策など、府の指導をすべてクリアするかまえで、府の申請許可も時間の問題となっていました。

しかし、公害問題の弁護士の特別の知恵を借りて、直接交渉を続けた結果、一気に申請取り下げまでの結論を引き出すことができました。
今のところ、国も府も現在の申請基準を強める政策はありません。今後新たな許可申請が提出されるかもしれません。この地域の住環境を守るためには、富田林北部に緑地公園や公共施設が少ないことも行政に要望し、大規模な市民が憩える緑地公園の設置などが対策として考えられます。

今後も、みなさんと力を合わせて、梅の里の環境整備にがんばります。

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