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「じないまち交流館」に郵便ポストの設置が実現しそうです 寺内町

先日、寺内町でミニ集会を開いたときに、

「寺内町の中に郵便ポストがない」

「じないまち交流館あたりにポストがあれば便利」

「高齢者は郵便物を遠くに出しに行けない」

などの意見をいただきました。

さっそく、富田林郵便局と市の担当部局に要望すると、

「街並みにあった郵便ポストの新設を検討する」

との回答をもらいました。

また、「東日本大震災が富田林で起こったら、寺内町は大火災が起こる」

「古い建物の保存だけでなく、耐震・防火対策が必要」

「避難所や防火帯をかねた広場がほしい」

などの意見が出されました。

寺内町は伝統建造物保存地区の指定があり、道路が狭かったり、角きりがなく、消防車の活動が十分にできない区域でもあります。

耐震や防災対策も、新たな検討が必要です。

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コメント

はじめまして。質問の前に今回の大震災におかれまして亡くなられました東北・関東の方々に対して謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

南河内の市町村議員は、ネット関係について言いますと自由に質問出来るブログ形式のHPが少ないのが少々難点ですね。そういう意味では、岡田議員 の取り組みは良い事だと思います。

寺内町と震災対策にたいする関連の記事興味深く読ませていただきました。大変参考になりました。そこで震災対策に関して質問です。

「防災対策を優先しなければならない」「避難所や防火帯をかねた広場がほしい」というのは全くもってその通りだと思います。ですが、耐震関係についての取り上げ方というのが少々オーバー気味に思われます。

大前提として、現在の耐震化に取り組む姿勢についてなんら依存は無い、否、それどころか行政の取り組みは足りないくらいである、という考えについては同じであるという事はご理解いただきたいと思います。事実 吉井英勝衆院議員 の先見の明のある原発の耐震診断的な質問を見れば、普段からそういう方面に気を使わなくてはいけないというのがしみじみと解かります。

ただ、その上でこれは共産党だけでなく他の政党や行政全般に言える事ですが、民報や政党のパンフレット等で『耐震化!!』等と大見出しをつけられると、市民の間から「これで安心ですね」という誤ったメッセージを送りかねないのでは無いのか? という危惧も同時に持っております。実際私の周りでも「俺の家、こないだ耐震補強をしたんだよ。これで地震が起きても安心だな」と言った間違った認識をしている人が居ます。

耐震診断士による診断は、その診断士診断士によって問題箇所の指摘も違ってきますし、重要なのは震度7に耐えうるという耐震補強をしたからといって確実に震度7に耐えうるという保障は無いという事です(P波とS波、それにキラーパルスと地質の関係については省きます)。今回の原発の事故は明らかに想定内の人災ですが、明治の三陸沖地震やチリ沖地震を想定したとしてもそれ以上の地震は起こりえますし、津波で潰れるのはそれこそ論外でしょうが地震の場合は想定内であっても倒壊は起こりうる可能性もあるという事です。

そこで質問ですが防災訓練だけでなく防災教育、つまり耐震化工事は生存確率を大幅にアップするだけであり、絶対に倒壊しないというのを保障しているわけではない、という事も耐震化の重要性とともに周知徹底させるべきではないでしょうか?

次に火災についてです。今回の大震災の火災では漁港等での貯蓄燃料が津波で運ばれ引火して火災になった例が多いですが、阪神も今回の内陸型地震も火災の主たる原因は『電気による発熱体』と『ガス油類を燃料とする道具』だそうです。そこで寺内町には、地震感知式の漏洩遮断器やガスのマイコンメーター等はどの程度の割合で普及しておられるのでしょうか?

どの様な場合も確実とか絶対とかそういうものは無いですが、耐震化と同様火災の発生率を大幅に抑えられると思うのですが。

投稿: nakagawa | 2011年4月13日 (水) 16時23分

追記

書き忘れていたのでもう一つ、個別の食料支援・物資支援について現地まで運んで行っても断られるケースというのがあるとお聞きしました。そこで富田林市でもし震災が発生し避難所以外の全ての家屋が倒壊したと仮定した場合、個別にトラックで食料支援が避難所に送られたとすると受取るか?受取らないか?を決めるシステムというものは構築されておられるのでしょうか?

避難所の要望とのミスマッチも確かにあるのでしょうが、行政や一部議員に全てを任せた事によって被災者の判断や都合を尊重せず、癒着をしている政府公認の天下りを受けている、あるいはメディアで有名人を中心とした有名巨大NPO組織からの援助しか受け付けないのでは無いのか? といった声も聞こえてきます。

そこで、今回の悲劇をキッカケに地元自治会と行政・ボランティアとの折衝と言いますか、被災者の皆様にも判断できるようなシステムの構築作りについて議論が必要と思われますがどうでしょうか?

投稿: nakagawa | 2011年4月13日 (水) 16時49分

ご意見、質問、ありがとうございます。
「とりあえず」のコメントをさせていただきます。

1,「防災教育」については、その通りだと思います。

2,震災による火災の原因、地震の感知・遮断システムの現状、対策については、消防署・関電・富田林市などでそれぞれの掌握状況と対応策を調べてみますので時間を下さい。

3,支援物資の受け取りシステムも確認してみます。
今回の地震では、行政機関の職員死亡や建物の壊滅など、阪神大震災の時以上のダメージで、現場は混乱しているようです。
初期の段階では、現地と連絡すら取れない、次に道路の寸断、次に燃料の不足、物資の滞留、など物流と受け入れ体制の両方の問題が起こりました。
市の援助物資もすぐに、準備できましたが現地の受け入れ体制ができるまで待って、先週やっと送り届けることができました。
市の援助の1番は、救助隊の派遣。
次は遺体の捜索と分別保管でした。
物資は現地の受け入れ体制がないことと、帰りのガソリンが調達できないことで、送ることができませんでした。
現在、市も消防も現地に職員を派遣していますが、富田林で大震災が起きた場合の、対策の検討も含めて指示しているのが現状です。

4,大震災発生時の、行政・自治会・ボランティアの連携システム作りはこれからです。今回の現状や教訓から引き出されるのが最先端のものとなると思われます。

「とりあえず」です。
4月24日以降に、じっくり調査・研究していきますので、少し時間を下さい。

投稿: 岡田ひでき | 2011年4月14日 (木) 04時29分

早速とりあえずのコメントありがとうございます。

市議選も迫っていますし、それが無くてもこういう物は時間が掛かる事は承知していますので。

結果は私への返信ではなく、議員の活動の所にアップしてくれても構いませんので。

それでは議員選、頑張ってください。

投稿: nakagawa | 2011年4月15日 (金) 08時00分

了解!

ありがとうございます。

岡田ひでき

投稿: 岡田ひでき | 2011年4月15日 (金) 08時57分

交流館の郵便ポスト(〒)
まだかまだかと期待しております。
が・・・まだ実現していないところを考えると
実現は難しそうですね。

まだ期待していてもいいですか?

投稿: 実現は難しいですか? | 2013年12月17日 (火) 16時31分

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