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映画『いのちの山河』上映会に614人が参加 冨田林公会堂

昨日実行委員会主催で、『いのちの山河』が冨田林公会堂で上映されました。

【映画のあらすじ】
“豪雪・多病・貧困”とてつもなく大きな問題を抱えていた、山間の小さな村・沢内村。長く無医村であったこの地で、父親から医者になることを期待されながらも村を離れていた深澤晟雄はある日、妻と帰郷する。昔と変わらず悲惨な村の状況を前に晟雄は、何とか村をよくしたいと立ち上がった。自分達を苦しめている問題を打破しようと村民に語りかけ、自らの信念である『生命尊重』行政の在り方を説き、いよいよ村民の医療無料化に踏み切ろうと決意するが、国民健康保険法違反という壁に突き当たってしまう。晟雄は、村民のいのちのため、全国に先駆けて何としてでも実現させようと「少なくとも憲法違反にはならない。国がやらないから、村がやるんです!」と憲法25条を盾に、老人・乳児医療無料化を推し進めていく。やがて、全国でも最悪の乳児死亡率だった村が、全国初の乳児死亡“ゼロ”という記録を生みだすまでになる。しかし、そこに辿りつくまでには、晟雄と村民たちの奮闘の日々と、数々のドラマがあった…。(作品資料より)

【映画の予告編】
http://www.youtube.com/watch?v=joLIJM7Ivto

岩手県の沢内村というところで、日本ではじめて老人の医療費無料化を実現した、村長や村民の実話が映画化された作品です。

全国で革新自治体が誕生して、65才以上の老人の医療費無料化が全国にひろがりましたが、それ以前に実現していた自治体があったのです。

今また、福祉医療は後退しようとしていますが、先人達のたたかいのおかげで今の福祉が勝ち取られてきたことが、よくわかります。

後世の人のためにも、今がんばらねばと思いました。

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