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マンションの結露が、一夜で消えた その2

昨日の続きです。

さあ、長年の結露とカビを止めてみましょう。

相談の方は、ガスストーブを使用していました。

暖房器具にはそれぞれ特徴があります。エアコンは、クリーンだが乾燥しやすく足もとが暖まりにくい。ガスストーブは、暖まりやすいが、燃焼して水分とCO2が発生します。結露が灯油より起こりやすいのです。

しかし、ガスストーブでも結露は止まります。

お風呂の換気扇を、連続運転にして下さい。

それで終わりです。

【 換気扇のスイッチを「連続」に  】
Photo_3

【 換気小窓 】 壁の換気口があるので開けなくてOK
Photo_4

お風呂の換気扇は、24時間つけておくのが理想ですが、もったいなければ夜間だけでもOKです。

お風呂のドアは必ず閉めて換気扇を回して下さい。

下のスリットから乾燥した空気が入り込み、お風呂の床も壁も乾き、カビも予防できます。もちろん、タオルもきれいに乾いてしまいます。

部屋の壁についている換気口は、ひらいて下さい。

換気扇は24時間つけっぱなしでも、電気代は月200円くらいです。

冬の外気は乾燥しているので、取り込めば室内の湿度が下がって、結露をとめます。換気量が少ないので、寒くもありません。

換気をしないで、断熱窓で防ごうとすると、室内の湿度が高いままで、カビやダニアレルギーに見舞われます。

換気はシックハウス対策にもなりますので、お奨めです。

相談の家はどうなったか?

「長年の結露が、一夜でなくなりました。ウソみたい!」とのことでした。

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