おばあちゃん、ごめんね。
今朝、私の住むマンションの前の外環状線を、横断しようとしているおばあちゃんがいました。大きな名札を胸につけておられ、足取りもおぼつかない様子でしたので声をかけました。かなり距離のある施設まで歩いて行くといわれるので、車で送っていくことにしました。
話も要領を得なかったので、到着に時間がかかりましたが、その老健施設に着くと、私を家族と思われたのか、スタッフは何事もなかったかのようにおばあちゃんを連れて行かれました。
また、お昼には、脳梗塞で倒れたおばあさんの治療費が、家族では支払いきれないということで、生活保護の相談がありました。今まで苦労をして子供たちを育て上げたのに、年老いて子供たちの負担となっている現実に、いったいどんな思いをされているかと思うと・・・。
お年寄りにこんな思いをさせてはいけません。全国に革新自治体が広がった頃には、65歳以上のお年寄りの医療費は無料になりました。大企業もちゃんと税負担をし、給料も上がり、景気も上昇しました。ところが、自民党と公明党の政府により、このバランスは逆戻りしました。
世界の先進資本主義国では多くの国が、医療費と教育費が無料となっています。しかし、他国への戦争をくり返すアメリカと、無条件に追随する日本だけが、いまだに取り残されています。貧困が拡大するなかでは、お年寄りは最大の被害者かもしれません。
今度の総選挙、アメリカにも大企業にもものがいえる、日本共産党の出番だと思います。
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