「新屋英子一座2008公演」に出演しました
出番は1回、台詞は4行。たったこれだけでしたが、達成感は十分でした。
なんと、プロの指導を受けて、マイクなしでホールに響きわたるような声が出るようになりました。初めての体験です。
出演者は、ほとんどが一般の方です。初参加の方も多かったですが、みんなやみつきになってしまいそうな様子でした。地元富田林に居住されて、地域に根ざして、演劇を育てている新屋英子さんを目の当たりにして、考えさせられました。
700人を超える観客で、大ホールは満員でした。入場料は大人が前売りで2000円です。収入は140万円として、延べ16日に及ぶ練習などのための会場費、ポスターや宣伝費、舞台や衣装、設営や音響のスタッフ、それに役者がすべてプロであったら拘束した時間の給料など、演劇というのはかなり採算のとれにくいイベントのようです。
この事業を継続させるには、集客をひろげること、無給で有能な役者を育てること、リピーターを拡大できる観客が満足する内容の劇にすること、後援者と各分野の協力をひろげることなど、戦略をしっかりもたないと、やっていけなくなります。
13回も公演が続いているそうですが、魅力いっぱいなんですね。ここからは学ぶことがたくさんあります。
もっと、新屋英子さんを知りたくなりました。
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