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富田林市への補助金、2億1千万円カット

大阪府の「財政再建プログラム試案」が発表され、富田林市の財政課の試算によると、府から市への補助金等が2億1千万円あまりカットされる事になりそうです。

「子供が笑う」を公約にした橋下知事が、こどもの医療費助成、少人数学級、私学助成のカットし、放課後児童クラブ時間延長促進助成金などは全廃となりそうですです。大阪のこどもたちは泣かされてしまいます。

かつて、小泉首相が「自民党をぶっ壊す!」といって登場し、だまされた庶民の生活をぶっ壊してしまいました。この手法は、最近の国民だましの手口のようです。

大阪府全体では1100億円あまりの予算削減案ですが、橋下知事にだまされてはいけません。大阪府が本当に財政難であればそれも検討が必要ですが、実態はちがいます。

箕面新町開発事業で民間企業がだした750億円の赤字を、橋下知事は大阪府民の税金を投入して穴埋めしようとしています。続く第3区開発も実行すれば、158億円の赤字事業となります。

去年、庶民減税は廃止されましたが、大企業の減税は続いています。この減税で今、大企業は80兆円の内部留保をためこみ、バブル時の1・6倍の経常利益をあげています。この減税を元に戻すだけで大阪府には1000億円を超える税収が入ります。

大企業への奉仕で府民を苦しめる知事が、先日泣きました。府民や子供のための涙ではないことは確かです。誰のために泣いてあげたんでしょうか。

3月議会で富田林市は、府の補助金の削減が実施されても、2008年度予算は財政補填をして実行することを決めました。

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